ものは試しにやってみる。
アナグラズ、スタートします。
メインで書くと下世話感が出てしまいそうなので(笑)、紹介モノはこちらで行おうかと。
テーマとしては《「鍼灸・整体」業界向けの書籍・製品紹介》ってところでしょうか。
活字から得られること(知識)と、身体で覚えること(経験)があります。
経験は臨床の現場で働いてみるしかないですよね。多くの患者さんを診させてもらうしかありません。
となると、自分の時間を使ってできることは勉強会に行くことと、書籍などから知識を蓄積すること。そして、自分の中で言葉や知識を咀嚼することが、現場の力につながっていくはずです。
しかしながら、専門学生のときは国家資格の受験知識を得ることで手一杯になりがちです。
で、いざアルバイトや修行で現場に立ってみると自分の「やれなさ具合」にへこむことも多い。
まぁ、こればかりは何年経っても同じですけれどね、正直。足りないモノが多すぎて困ります。
そんなときには書籍から得た知識を組み合わせると、施術の幅が広がります。
活字って大切ですよ、本当に。何度も読み返せることを考えると、ネットの情報よりも個人的には書籍派です。
とは言っても、「正直、どんな知識を仕入れればわからない」「テクニックが身になるような本はないのか」「臨床上で役立つ知識とはなんだ」というのが、おそらく施術者の多くが感じていることだと思います。
なので、このブログでは初学者や臨床上に役立つ書籍やそれに付随した製品などを少しずつ紹介していこうと思います。
イメージはメイン↓よりももっと具体的に内容に言及していこうかと。
で。手始めにこれ。
初心者向けですが、イラストがわかりやすい。国家試験対策としても知識の棚卸しができるのでのちのち重宝しました。
「ぜんぶわかる人体解剖図」坂井建雄・橋本尚詞(成美堂出版 2011)
【GOOD】解剖学のイメージをつけるのにとても良い。そして安い(1,900円・税抜)。患者さんに説明するときにも使える(イラストなので見せやすい)。
【BAD】筋肉の付着部や神経の細かい部分までは言及していない。運動器の詳しいことについては別のモノを読むべき。
と、こんな感じでしょうか。
まずは始めてみて、皆さんの反応を見ていこうかと思います。
それでは、また次回。